暑い夏、アウトドアで活動するときに「水の確保」は欠かせません。登山などある程度強度の高い活動であれば、 体重(kg)× 行動時間(h)× 5(ml)=必要な水の量(ml)となります。余裕を持った水の量を知り、上手に確保しながらアウトドアを楽しむ方法を説明します。
夏のアウトドアに必要な水の量について

計算式について
冒頭にも書きましたように、登山などある程度強度の高い活動であれば、
体重(kg)× 行動時間(h)× 5(ml)=必要な水の量(ml)
となります。つまり、体重がつまり、体重60kgの人が5時間活動するなら、60(kg) × 5(時間) × 5(ml)= 1500ml となります。
余裕をもって水を準備するなら、2Lぐらいあると安心ですね。
用途に応じた量と水の運搬
上記の水の量はあくまでも飲料水としての量です。このほかにも簡単な調理をするとなると、もう少し水が必要になりますね。例えば、昼ご飯は山の頂上でカップラーメンを食べるとかありますね。そうなると、プラス500mlは必要になります。
水の運搬方法としては、
- ペットボトル(500ml、1L、2L)
- 水筒
- ジャグ、ポリ缶
があげられます。車両が使える場合はジャグ、ポリ缶を使って、十分な水を確保・運搬することができることでしょう。ペットボトルを使い回すときは、一日一回は水洗いをして清潔にしておきましょう。
夏のアウトドアでの水の確保について
ミネラルウォーター

コストはかかりますが、飲料水の確保として一番安全です。特に、外国にいる場合、水道水をそのまま飲まない方がいい場合が多いです。2Lや5Lペットボトルとかで販売されていますので、確実に確保しておきましょう。飲料水がなくなれば、活動を中止せざるを得ない状況に陥ります。
水道水

日本の場合は水道水をそのまま飲料できる場合は多く、飲料水の確保が割と容易です。時々「飲料不可」と説明書きがされているところもあるので、注意しておきましょう。
私は自転車旅をしているときの飲料水は、ほとんど公園の水道水です。常に2Lは確保して移動していました。
自然の水
川や池などから飲料水を確保するのは、日本では最後の手段でしょう。確かに、川の上流の方の湧き水とかは極めてきれいで、飲料できるものもあります。やむなく飲料水にする場合は煮沸するようにしましょう。
もちろん、飲料ではなく、簡単な手洗いや道具を洗ったりするのに使うのには問題ありません。
まとめ

「水」なしでは人は数日間も生きることができません。常に飲料水を確保しておくことはどんな場面でも最優先してください。
そのために、水を手に入れる方法、運搬する方法を確認しておき、安全に楽しく夏のアウトドアを楽しんでくださいね。
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