自転車旅に限らず、旅に着替えは必要ですね。自転車旅における着替えのコツとしては、①発汗性の良いもの②できるだけ軽量のもの③体温保持を考えて、といったことが挙げられます。具体的に自分の経験を元に自転車旅の着替えについて解説します。
自転車旅の着替えの基礎基本

自転車はよく汗をかく
一日中走るわけですから、よく汗をかきます。ですから発汗性の良いものを着るのが基本です。また、頻繁に汗をかき、シャツも洗うことになりますので、速乾性のものが便利です。
これは、冬でも当てはまります。シャツは発汗性の良いものがいいです。なぜなら、休憩時間に汗でしっとり濡れていると、体温を急激に奪われることがあります。ですから、冬場は走っている時は汗をどんどん蒸発させ、休憩の時にはウインドブレーカーを羽織るようにして、体温を急激に奪われないように調整しています。
自転車旅は軽量のものがいい
夏場は服装が少なくですみますが、寒くなってくると、走っている時は寒くなくても休憩時、あるいはキャンプ時は寒さ対策が必要になってきます。そこで、ウインドブレーカーや軽量のダウンが便利です。
体温を保つことが重要
運動することで体温が上昇するのを汗をかくことで調整するのと、休憩時や夜間、体温保持のための服装が必要です。野外活動と一緒ですが、体温を保つことは、水・食料と同じくらい、命を守るために必要なことです。
寝泊りに寝袋は必須。気温に応じて、寒さから身を守るようにしましょう。
自転車旅の洗濯について

着替えをできるだけ最小限にするために、洗濯は欠かせません。洗濯については、別ページに詳しく書いていますので、ご参照ください。
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自転車で長旅をする場合
私の場合、自転車旅では着替えを3セット(3日分)にし、洗濯しながらローテーションをします。なお、防寒着は1セット(ウインドブレーカー等)です。
当分の期間はこれで大丈夫。もし、長期間使っていて、途中で使えなくなるくらい消耗したら、途中で買えばいいかなって感じです。
まとめ

普通の旅行と共通していますが、旅の経験を重ねていくと、持っていったけど結局使わなかった、というものが出てきます。それが、緊急時対応用のものであれば削減できないと思いますが、多くのものは削減していいものになることでしょう。
「最小限で絶対必要なもの」を自分で掴んでいくことが、自転車旅スキルを高めていくことなること思います。
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