自転車旅は苦労が多い。例えば、①水・食料・熱源・電気の確保②自然からの攻撃をモロに受ける(暑い、寒い、風強い、雨ウザい、雷こわい)③トラブルのリスク(自転車の故障、転倒、交通事故、盗難)④テント張る場所探し、といった感じでまるで修行ですか?と言わんばかりの苦労です。今回は自転車旅の苦労について説明しますので、参考にしてみてください。
自転車旅は苦労だらけ
水・食料・熱源・電気を確保せよ!
人間が生きていくのに必要な水・食料を自分で確保しながら旅を続けなければなりません。店が見つけやすいエリアであれば、買えば手に入る、という安心感がありますが、店がほとんどないエリアを走っている時は、水・食料を自転車に積んでいる状態で走ることになります。また、定期的に、水・食料を補充する見通しも持って旅を続けます。
熱源はガス缶が便利です。ガス缶とガスバーナーがあれば簡単な調理ができます。また、ガス缶はホームセンターで(場合によってはコンビニでも)買えるものを使うのが便利です。
電気はモバイルバッテリーを持っていくのですが、電気の補充方法としてソーラーパネルを持っていく方法があります。他に、キャンプ場、マクドナルド、スタバ、ショッピングモールのフードコート、船等の移動時、ネットカフェ宿泊時など、充電が許される場合に利用させてもらうといいでしょう。絶対に迷惑行為(盗電)はいけません。盗電は犯罪です。
自然からの攻撃は手強いぞ!

暑い
自転車を漕いでいると体温が上昇します。夏場だと暑さとの戦いは過酷を極めます。こまめな水分補給をし、休憩時には日陰で風通しのいい場所で休めたとしても、暑くてたまらん時もあります。どうしようもない時は、無理せず、それ以上は自転車を漕がずに「ステイ」するのも当然あります。
寒い
自転車を漕いでいるときは割りと体が寒くなくても、自転車から降りると急に体が冷え、寒くなる時があります。また、昼間に比べ、夜間は気温が下がりますので、防寒着はしっかり準備しておかないと、死にます。
風強い
自転車に乗っていると、風の影響の大きさに驚かされます。なお、自転車のスピードが時速30kmを超えると風圧が一気に大きくなるそうです。向かい風の自転車の重さと言ったら、たまらんですね。向かい風は体力を削いでいきます。逆に追い風のときは、自転車が軽く感じて快適ですね。
雨ウザい
自転車旅で雨に遭遇するのは仕方ありません。雨の時の対処法については、別ページで詳しく解説しています。
とにかく、リスクもある上、手間がかかること、この上ないです。
トラブルのリスクマネジメントが要求される

トラブルのリスクとして自転車の故障、転倒、交通事故、盗難が挙げられます。
自転車の故障は最も多いのはパンクだと思いますが、パンク修理(チューブ交換で良い)のスキルは必須です。自分でできるようにしておいてくださいね。タイヤパンク以外の自転車トラブルは自分で解決できる場合はいいのですが、チェーンが切れたり、ワイヤーが切れたり、その他不具合は自転車店にお願いしないと難しいと思います。自転車の故障で、自走できない場合なら、輪行するか、押して移動するか、一旦自転車を残しておいて後日、車で回収しに来るか、という感じで様々な方法から最適解を見つけないといけません。
なお、リスクマネジメントについては、別ページで詳しく解説していますので、ご参照ください。
テントを張る場所が見つからない・・・
自転車旅でテントを張れる場所を探すには、コツが必要です。
詳しくは別ページで解説しています。
場合によっては、テント泊以外を選択せざるを得ない場合もあるでしょう。テント泊以外の場所を含めた宿泊場所について、別ページで詳しく解説しています。
それでもあなたは自転車旅をしますか?
私、IKKAN の自転車旅の動画です。
そう、この経験は「プライスレス」。
なぜ自転車旅をするのかという問いの答えは「楽しいから」。
理屈じゃないんですよね。
まとめ

自転車旅に興味をお持ちの方、そうでない方もいかがだったでしょうか。このように、自転車旅は苦労がたくさんあります。それでもあなたは自転車旅をしますか?
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「YES!」という方、お互い安全第一に自転車旅を楽しんでいきましょう!!
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