私は公園を見ると思わず「水」「トイレ」「東屋」をチェックし、「ここなら泊まれるな・・」と考えてしまいます。外灯があれあればなおさらいいですね!公園で寝泊りをするのが禁止されているところもあるのでルールは必ず守るとして、公園泊をする時にもコツがあるので、今回は自転車旅と公園について解説していきます。
自転車旅にとって公園は強い味方な理由

水がある(自販機があることもある)
日本の公園の水道のきれいさは世界でも珍しいものです。飲料可の水道が多いので、特に夏場は大助かりです。もし、飲料不可であれば、顔を洗ったりすることができますしね。緊急時であれば、飲料不可でもコンロで煮沸すればいいかと思います。
トイレがある
山道の中でトイレに行きたくなったら自然にお返しするという方法がありますが、街中ではできません。そこで、トイレに行く方法として、コンビニや商業施設のトイレを借りる方法の他に、公園の公衆トイレが強い味方になります。
私が公園泊をするときは、なんだかんだでトイレの近くに張ることが多いです。
東屋があることがある
公園に東屋があると、雨の時の避難所になり、大変重宝します。東屋がない公園も多いので、あったらラッキー!という感じです。
なお、スマホで公園を探すと写真も出てきますが、写真で私が見ているのは広さなどだけでなく「東屋があるか」というのもチェックしています。
外灯があることがある
夜間に灯りがあるのとないのとでは雲泥の差があります。灯りがなければ自前のランタンを使うわけですが、バッテリーの消費を最小限に抑えたいので、外灯があると助かります。外灯がなければ、テント内での生活だけでなく、トイレに行く時なども灯りが必要になります。
公園を利用する際に気をつけること

注意書きは遵守する
昼間に公園で休憩するだけなら特に気をつけることはありませんが、夜間使用になると注意書きの看板は必ずチェックしておきましょう。「テント禁止」「火気厳禁」とか書いている場合があります。その場合はあっさり別の場所を探しましょう。
迷惑行為をしないこと
近隣の住民の方に迷惑をかけてはいけません。不審者と思われたら通報される危険があります。公園で禁止されていることだけでなく、騒ぐ、ゴミを散らかすといった行為はもちろん厳禁。
他にも、写真撮影も注意が必要。盗撮していると思われたら間違いなく通報されます。
治安にも注意する
街中の公園泊は避けた方がいい。なぜなら、治安面が気になるからです。いくら日本が治安がいいからといっても、街中の夜の公園は昼間ほど安全ではありません。また、街中の公園でテント泊をしていると、(2)のように通報されるリスクもあります。
まとめ

昼間の休憩に使うならどんな公園でも便利に使うことができます。夜間、テント泊をしようとするなら、街中ではなく、できたら水やトイレ、東屋のある郊外や田舎の公園を利用させてもらうのがいいと思います。どちらにせよ、公園は自転車旅には強い味方ですので、上手に活用していきましょう。

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