自転車旅にサイコン(サイクルコンピューター)は持っていきますか?スマホさえあれば、位置、距離、時間などはわかりますよね。以前はスマホのバッテリー問題がありましたが、だんだん性能が上がってきています。結論は、全てをスマホに依存するよりリスク分散として、サイコンはあった方がいい。
自転車旅にサイコン(サイクルコンピューター)が便利な理由
距離の目安はスケジュールの目安になる
一日中自転車で移動する自転車旅ですが、時々休憩をはさみながら旅していくわけです。どれくらいの移動したら休憩するか、といった旅のペースは自分で掴んでいくものです。
私の場合は、平坦中心の移動であれば、約20km走ったら休憩をするようにしています。
自分なりに基準のペースがわかっていたら、残り時間でどれくらい移動できそうか、さらに、その日の宿泊地はどのあたりにしようか、といった見通しを持つことができます。
走行速度は自分の体調の目安になる
平坦な道のりで30km/hで走っている時の自分の体の疲れ具合などから、自分の体調をチェックすることができます。体が重たく感じていたら無理せず、25km/hで巡航します。巡航速度を少し落とすことで、疲れ具合が随分軽くなるので、自分の体調に応じて調整することができます。
モチベーションアップに繋がる
毎日、巡航速度や体の疲れ具合などをみておくと、自分の対勅が向上していることがわかります。それもまた、自転車旅のモチベーションが上がっていきます!ちょっと調子に乗って、巡航速度を上げてみて、どれぐらい自分が走れるかチャレンジしてみたりして、ただ移動するだけでなく、トレーニングしている感じで楽しんだりしています。
ナビゲーションが便利
GPS・ナビゲーション機能付きのサイコンもあります。ナビゲーションは大変便利で、初めての街・道でも強力にサポートしてくれます。
スマホで代用できないか
結論から言えば「代用できます」
スマホにも便利なアプリがありますので、上記のことをスマホで全て代用することは可能です。




スマホをサイコン代わりにするデメリット
以前から言われていることですが、
「バッテリーの持ちが悪い」
という問題です。解決策として「モバイルバッテリーで充電しながら使う」という方法があります。
確かに、これで解決!なんですが、スマホは他にも通話、通信(SNSとか)、写真撮影などにも使いたい。スマホのバッテリー切れは、一気に不便になってしまいます。
スマホに多くのことを依存している状況は、スマホが使えない場面に遭遇してしまうと、途端に危機的状況に陥ってしまいます。
リスク分散、リスク管理の上でも、サイコンは専用の物を使う方がいいと思います。
まとめ

何かと便利なサイコン。旅の時だけでなく、日常の自転車乗りの時にも使ってみましょう。
以下のページにもサイコンについて触れていますので、あわせてお読みください。
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