自転車旅では、スマホ等、電子機器は欠かせません。最近のスマホはバッテリー持ちがよくなってきましたが、長期の旅になると電源の確保は必要なスキルとなります。例えば①モバイルバッテリーを持参する②充電できる場所を探す③自前で発電する、あたりになるでしょう。今回は自転車旅における充電について、詳しく解説します。
自転車旅における充電方法は3つ
モバイルバッテリーを持参する
普段使っているモバイルバッテリーをそのまま活用しましょう。
スマホやGPS、ライト、ランタン等、バッテリーを消費するものは意外とありますし、夜間、電気をどれくらい使うかは状況によって大きく変わります。
荷物をできるだけ減らしたい自転車旅ではありますが、バッテリーは絶対切らしたくないので、ある程度大容量のものを、複数、持っていくといいでしょう。
充電できる場所を探す
初めに押さえておきたいことは、「盗電」は絶対にしてはいけません。
充電して良い状況、許可をもらっている状況で、充電できる場所はいくつもあります。
例えば、宿泊地がホテルや旅館、インターネットカフェ、電源付きキャンプ場とかであれば、何の心配もなく充電することができます。
宿泊地でなくても、商業施設で食事をしている時などで、充電させてもらうこともできます。
自前で発電する
ソーラーバッテリー
最も現実的かと思います。天気に左右されますが、商業施設とかで充電する機会がなかなかない地域(田舎)を走っていく場合は心強い味方になることでしょう。
ダイナモ発電
自転車に装着するのに一手間かかりますが、天気に左右されないのが強みです。自転車を漕ぐ労力の一部が電気に変わるわけで、体力をちょっとだけ削がれるのは、長旅においてはどうでしょうか。
チェーンのusbダイナモ(?)
いろいろ調べてみると、チェーン式自転車USBダイナモチャージャー というアイテムもありました。なんと、チェーンに歯車を噛ませてモーターを回し、発電するというものです。
これは体力を削がれそうです。誰か試してみますか?
実際、自転車旅ではどうだったか
モバイルバッテリーを複数持つ(リスク分散)
普段使っているモバイルバッテリーをベースに、複数持っていくことをおすすめします。
私は、10,000mAh 以上のものを3つとモバイルバッテリーにもなるランタンを持っていきました。モバイルバッテリー2つ分がなくなる頃に、何かしら充電できるようにしていました。
バッテリーが切れると特に夜間が不便になりますので、安全第一に考え、余裕を持っておきましょう。
充電できる場所を探しまくると・・・
充電して良い状況、許可をもらっている状況で、充電できる場所はいくつもあります。
宿泊地では、ホテルや旅館、インターネットカフェや漫画喫茶、有料のキャンプ場があります。
無料キャンプ場は電気がない場合が多いですね。
道の駅や公園(例えばトイレ内)で充電するのは要注意。というか、許可をもらえればになると思いますが、ほとんどダメ(盗電になる)だと思います。
商業施設での充電は、マクドナルド、スターバックス、シアトルズ、サンマルク、イオンモールやゆめタウン等のフードコート、携帯ショップなどがありますね。
乗り物シリーズとしては、新幹線、空港、飛行機、高速バス、遠距離フェリー等で、できることがあります。これは、輪行との合わせ技になることでしょう。
「自前で発電」は補助的に考える
ソーラーバッテリーが思いつくと思いますが、ソーラパネルが小さいものはかなり使いにくい(役に立たない)と思います。発電量が少なすぎる。
実際に自転車旅に使えるものは「ソーラーチャージャー」で、21W以上のものがいいと思います。
これに蓄電機能はありませんが、持参のモバイルバッテリーを繋いでおくといいですよ。
移動しながらでも、荷物の上部にくくりつけておくことができます。
まとめ
私の主張をまとめると、以下のとおりです。
①モバイルバッテリーを複数持っていこう
②充電できる場所を上手に見つけて計画的に活用しよう
③自前で発電するなら、ソーラーチャージャーがおすすめ
よい自転車旅ライフを!

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