自転車通勤にはメリットしかない!

自転車通勤

自転車通勤のメリットは、①エコである②経済的である③健康になる④気分爽快⑤自然や気象に敏感になり防水等の荷物管理スキルが高まる⑥体温保持や体温調整スキルが高まる⑦事故やトラブル等の危機回避能や安全管理スキルが高まる、といった感じで、アウトドア目線でいうとメリットしかないことを詳しく解説します。

自転車通勤のメリット

エコである(環境に優しい)

動力が人間の体力ですので、二酸化炭素の排出削減に大きく貢献します。また、電力や燃料を消費しないのも、省エネルギーになりますよね。

腹が減るから余計に飯を食べるから・・・という意見もあるかもしれませんが。

経済的である(財布に優しい)

通勤にかかる費用が大きく削減されます。電車やバスであれば通勤定期代がいらないですし、車ならガソリン代が要りません。

自転車通勤ならガソリンの代わりは、おにぎりとかサンドイッチ?になる程度です。

健康になる(体に優しい)

自転車は有酸素運動として適しています。あえて、マラソンと比べるなら、膝や足首にかかる負担が少ないので、体の故障も少ないと思います。

有酸素運動は20分以上、運動すると脂肪の燃焼もよくなるようです。マラソンで20分以上走るよりも、自転車なら取り組みやすく、続けやすいんじゃないかと思います。

継続して運動することで、基礎代謝が上がり、ダイエットにも有効です。

ただし、腹が減るからといって、消費した以上に食べてしまうと、当然ですが、痩せません!

気分爽快(心に優しい)

朝から適度な運動をすることで、脳も体もスッキリし、集中力が上がることは多くの方が主張しています。科学的に証明されているようです。

実際、私も朝、自転車に乗って通勤すると、脳も体もスッキリして、一日調子がいいことを体感しています。

自然や気象に敏感になり防水等の荷物管理スキルが高まる

ここから一気に、アウトドアスキルの話になりますが、自転車通勤で避けて通れないことの一つに「雨対策」があります。

雨天時のリスクとしては、

  • スリップしやすい
  • ブレーキがかかりにくい
  • 視界が悪くなる(視認性も悪くなる)

があげられます。具体的な対策は以下のページに詳しく解説しています。

また、「暑さ」「寒さ」「強風」についても敏感になります。

その都度、気象状態を感じ取り、安全に快適に自転車通勤ができるよう、工夫する能力が高まります。

また、空気の温度や風に敏感になることから、季節の変化も一層楽しめるのではないかと思います。

体温保持や体温調整スキルが高まる

登山での気象が原因による事故として一番多いのが「低体温症」です。つまり、自分の体温保持をするスキルは、自分の命を守る大事なスキルです。

自転車では、漕いでいるうちに体温が上がるので、冬以外は寒さ対策はほとんど不要でしょう。冬は薄手のウインドブレーカーがあればほとんど大丈夫です。

夏は体温が上昇しすぎるので、こまめな水分補給、発汗性のよい服装を心がけましょう。通勤ぐらいでは、熱中症になる程、長時間、自転車を漕ぐことにはならないと思いますが。

事故やトラブル等の危機回避能や安全管理スキルが高まる

自転車通勤の事故やトラブルとして考えられることは、交通事故、盗難、故障(パンク等)があげられます。

自転車は車道を走ることが基本です。左端の路側帯を走りましょう。ただし、自転車走行可の歩道では、確かに車道を走るよりも歩道を走る方が安全な場合も少なくないため、安全を優先して自転車走行可の歩道を走りましょう。もちろん、歩行者に気をつけてゆっくり走ります。

自転車は視認性(車等から目視で存在に気づいてもらうこと)が一番大事だと思います。少しでも暗くなってきたら、ライト(フロント、リア)を点灯し反射材(反射ベスト等がいいですね)を身につけます。

盗難から自分の荷物を守ることについての意識は常に持っておく必要があります。もし、途中でコンビニに寄る時などは注意しましょう。また、職場に到着したら、自転車は安全な駐輪場に、しっかり鍵をかけておきます(できれば二重ロック。最低限地球ロックで)。

鍵については以下のページで詳しく解説しています。

自転車通勤のデメリット

ここまで読んでいただいた方はお気づきかもしれませんが、自転車通勤のデメリットは、メリットであげた3点

・自然や気象に敏感になり防水等の荷物管理スキルが高まる
・体温保持や体温調整スキルが高まる
・事故やトラブル等の危機回避能や安全管理スキルが高まる

これらの裏返しということになります。つまり、

・雨対策
・防寒対策、熱中症対策、紫外線対策
・事故や盗難のリスク

と言えます。

今回は、これらのリスクやめんどくさいことに対しての「対応力」が身に付くこととして、「メリット」という表現をしました。

まとめ

日常生活の一部である「通勤」を、アウトドアスキルが身につき、自然を感じ自然の中で生きる人間らしさを味わうことができるアクティビティとして、「自転車通勤」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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