以前、職場の上司が折りたたみ自転車で通勤し、自転車をオフィス内に保管しているのを見て、折りたたみ自転車の便利さを感じました。輪行袋を自転車にぶら下げているので、電車やバスでも移動ができるわけです。街中だったり近距離だったりしたら、折りたたみ自転車は強力な移動アイテムですね。今回は折りたたみ自転車について解説します。
自転車通勤における折りたたみ自転車の強み
保管場所の選択肢が多い
折りたたみ自転車の最大の特徴は「折りたためること」。つまり、保管状態が小さくコンパクトになるため、保管場所は駐輪場だけでなく、小さなスペースがあればどこでも保管できます。
家では室内保管をしている方もいることでしょう。あるいは、倉庫とか車内とか、選択肢は多様にあります。
通勤先に安全な駐輪場があればそこで保管もいいですし、条件が合えば室内保管も可能ではないでしょうか。
室内保管のいいところは、盗難されることがないだけでなく、野ざらしではないため雨に濡れることなく、自転車が劣化しにくい(特に上質の自転車であれば有難い)ことがあげられます。
輪行が楽にできる
輪行とは、自転車専用の収納袋を使い、自転車を折りたたんだり分解したりして袋に収納し、自転車は手荷物として、電車やバス、船、車などで移動することです。
例えば、行きは晴れていたので折りたたみ自転車で移動し、帰りは雨が降ってきたので電車で輪行して帰る、といったことが可能になります。
他にも、通勤中に自転車の故障(パンク等)で自走できなくなった時にも、応急処置として輪行することができます(緊急時にはタクシー移動だってできます)。
また、通勤以外でも、輪行と組み合わせた自転車旅行や自家用車に折りたたみ自転車を積んで、旅先で自転車を楽しむ、といったバリエーションもできます。
小回りが効く
小径車であることから小回りが効くため、街中を走るにの便利です。また、タイヤが小径のため漕ぎ出しが軽く、ストップ・アンド・ゴーがしやすいので信号停車の多い街中での走行が楽です。
自転車通勤で折りたたみ自転車が適している場合

近距離であること
移動距離が長くなると、折りたたみ自転車は苦しいと思います。足、腰、お尻が痛くなってくるでしょう。
距離が長くなってくると、スポーツ自転車(クロスバイク、ロードバイク)がはるかに楽で、便利です。
折りたたみ自転車で通える距離の目安としては、平坦な道として、10kmぐらいまででしょうか。もちろん、体力がある人は10km以上も大丈夫だと思いますが、10km以上になるなら、スポーツバイク(特にクロスバイク)の方をおすすめします。
街中であること
折りたたみ自転車の強みを活かすなら、機動力を生かした街中での移動をおすすめします。
街中はとにかく信号ストップは多いし、歩いている人の多さ、段差の多さなど、高速走行よりかは小回りよく走っていく方が便利です。
整備・舗装された道路や田舎道をノンストップでを高速走行するならスポーツバイク(クロスバイクやロードバイク)が適しています。
おすすめの折りたたみ自転車
電動アシスト付き折りたたみ自転車という選択肢もあります
TDN-206
- 電動アシスト+折りたたみの日常生活で便利な組み合わせ!
- 最大30km走行可能なリチウムイオンバッテリー搭載
- お買い物に便利な前カゴを標準装備
デイトナ/DE01
- 写真映えする容姿端麗なフォルム
- 折りたたみが簡単&気軽に持ち運べる都合のいい相棒
- 軽快、快適、力強さを兼ね備えた機動力
- えっ!これでアシスト自転車!?という意外性
まとめ
折りたたみ自転車の強みを生かして、自転車通勤で使うもありだと思います。機動力の良さを生かして、ビジネスにもプライベートでも愛用していきたいですね。

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