自転車でポタリングをしようとする時、どんな服装で行けばいいのか。いわゆるピチピチのサイクルジャージじゃないといけない、というイメージを持っているかもしれませんが、必ずしもそうではありません。ポタリングは気楽な散歩ですので、目的に応じて、カジュアルな服装でいいのです。今回はポタリングの服装について説明します。
ポタリングにはどんな服装がいいのか

距離で決める
自転車を漕いでいると次第に体温が上がり、暑くなります。
自転車を漕いでいる距離が長い場合は、必然的に汗をかきやすくなるので、軽装で通気性の良いものが便利になります。
つまり、近距離であれば、動きやすい普段着のままでOKだし、少し距離があるのであれば軽装にしておいて、夏以外であれば、休憩用に上から羽織るものがあると便利でしょう。
立ち寄り場所で決める
ポタリングでは自転車移動以外のイベントも大切です。美味しいものを食べるためにお店に入ったり、ショッピングをしたり、観光したり・・・・・
屋外のみでポタリングをするなら動きやすい軽装であれば何でもいいし、屋内施設に入る場合は普段着を中心に考えればいいでしょう。
これだけは気をつけて!
風の抵抗をモロに受けてしまう服装は避けたい
コートやスカート、ワンピースなどは、風の抵抗をモロに受けてしまい、とても動きにくくなってしまいます。近距離の移動のみ使うのであればいいのですが・・・
ズボンがクランクに当たらないように!
サイクリング用の服装で7分丈のパンツとかが販売されています。
これは、ミニベロやクロスバイク、ロードバイクでは、チェーンカバーがついておらず、スボンの裾がチェーンに接触して油汚れがつく場合があるので、丈があえて短い方が便利なのです。
よって、普通のジーンズとかは油汚れに気をつけましょう。
ポタリングの服装は2パターン

カジュアル派
街乗りを楽しむ、ポタリング先でおしゃれなカフェで一休みしたり、美味しいグルメやスイーツを堪能したり。そんな方には普段着の格好の延長線上なサイクリングファッションがおすすめです。
サイクルジャージ派
自転車に乗ることに特化したサイクルジャージは、サイクリングには最強の服装です。立ち寄るところもサイクルジャージで全く問題ない場所であれば、サイクルジャージ一択でいいでしょう。
まとめ

ポタリング、ゆっくり気楽なサイクリングですので、気軽に初めて欲しいなあと思っています。普段着をメインにスタートして、あとは自分の求めに応じて、服装も楽しんでいただきたい。是非、いろいろ試してみてください。
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