長時間自転車を漕いでいると、多くのカロリーを消費します。三食しっかり食べる以外にも、定期的にカロリー補給をするのが「行動食」です。実は、登山などと同様、カロリー補給をし損なうと、体が突然動けなくなる「ハンガーノック」になってしまいます。今回は自転車旅における「行動食」について説明します。
自転車旅に行動食が必要な理由

自転車に長時間乗り続けていくと、腹が減ります。自転車はカロリー消費が激しいため、補給が間に合わなくなると、「ハンガーノック」といって、突然体が動かなくなります。
ハンガーノックになってしまうと、自転車旅はその日はそこでおしまい。それ以上は移動できなくなります。もちろん、体へのダメージも甚大です。
そこで、こまめなカロリー補給は、自転車旅の必須スキルです。自転車旅に適している行動食を常に携帯しておくことが大切です。
自転車旅に適している行動食の条件
携帯しやすく日持ちする
ただでさえ荷物は小さく、軽くしたいのが自転車旅。小さくてもしっかりカロリー補給できるものが理想です。
また、日持ちするものであればなおGOOD!暑い日でも安心して遠出ができますね。
栄養価が高く、消化しやすい
カロリー消費が激しい自転車旅です。短時間で高カロリーのものを効率的に摂取できると便利です。
栄養価が高いといっても、胃にどっかりくるようなものはよくありません。
素早くエネルギーになる糖分、炭水化物をとるようにしましょう。
美味しい
「美味しい」ことも行動食としての条件として外せませんね!
行動食を食べること自体も楽しみ、励みとして自転車旅を楽しみましょう。
行動食の具体例
事前に購入
スポーツようかん
ミックスナッツ&ドライフルーツ
柿の種
カロリーメイト&パワーバー系
旅先で購入

地域の名産を行動食にするのも、旅の楽しみです。移動しながらというよりかは、お店に入って楽しむパターンになりそうですね。スイーツ、和菓子、B級グルメなど、旅の醍醐味でもあります。
自炊のついでに

裏技として、朝ごはんをつくるついでに、おにぎりを余計に作っておき、行動食として活用することもできます。
この方法は、暑い日はおにぎりが悪くなってしまいがちなので、要注意です。
まとめ

自転車旅における行動食は必須スキル。計画的にカロリー消費する習慣をつけ、健康に安全に旅を続けていきましょう。

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