梅雨の蒸し暑い日が続いています。新型コロナウイルスの影響でマスク着用の生活様式になり、自転車通勤では熱中症のリスクが高まってきました。皆さんはどんな対策をしていますか?これから夏に向けて、熱中症対策は不可欠。そこで、夏の自転車通勤と熱中症対策について、おすすめグッズも含めて紹介していきます。
暑い夏の熱中症対策
できるだけ暑さを避ける
夏は日中、とても気温が上がりますが、昼間に比べて朝方の方が気温が低く、涼しいことが多いことから、通勤時間を朝早めにしておくことも一つの手です。
こまめな水分補給
「こまめな水分補給」が最も重要な対策でしょう。
真夏であれば、15分おきに口に水分を含むぐらいのペースが必要かと思います。
熱中症対策として、「喉が渇いた」感覚になるのは、水分補給が間に合っていない、という目安になります。
例えば、信号待ちの度に一口水分補給、といった習慣を身につけましょう。
熱を解放しやすくする工夫
服装や身に付けるものも工夫できます。
服装は、通気性がよく、速乾性のシャツやズボン等が便利ですね。
また、ヘルメットもしっかりフィットとし、通気性の良いものがいいですね。
おすすめの熱中症対策グッズ
保冷ボトル
首を冷やすグッズ
サングラス
通気性の良いヘルメット
別ページに自転車通勤用のヘルメットを紹介していますので、参考にしてください。
経口補水液
熱中症かな?と思ったら
涼しいところで体を休ませる
日陰や空調の効いた屋内に移動しましょう。街中であれば、空調の効いたコンビニや商業施設の中に入るのも大変効果的です。
街中でなければ、木陰や風通しの良いところを探して移動し、体を休ませましょう。
放熱
衣服を緩め、体の表面から熱が逃げやすくします。特に、3つの首(首、手首、足首)から熱が放出しやすいように、露出しましょう。
水分補給
必ず水分補給をします。できれば、塩分補給もしたいですね。スポーツドリンクや経口補水液があれば、そちらの方がいいです。
なお、自力で水分補給ができないくらい衰弱していたら、即、救急車を呼ぶことをおすすめします。
まとめ
熱中症対策について紹介しましたが、毎日の通勤になるので、「日頃の体調管理」も重要になります。体調が悪いと熱中症になりやすいからね。無理しないで、少しでも異常を感じたら、すぐにコンビニ等で休憩し、健康・安全第一に自転車通勤を楽しんでください。

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