春や秋の自転車通勤は爽やかで気持ちの良いものですが、だんだん冬になるにつれ寒くなってくると、自転車通勤が億劫になってしまいます。そこで、自転車通勤4年目のIKKANが自分の経験を踏まえて、冬でも快適に自転車通勤を続けられるような寒さ対策を紹介します。
冬の自転車通勤の基本「防風・防寒」
自転車を漕いでいると体温が上昇するとはいえ、それ以上に気温が低いと体はどんどん冷えていきます。
また、自転車に乗ってると、風をまともに受けるため、風による体感温度もどんどん下がっていきます。
そこで、冬の自転車通勤では、まず「防風」が必要。重ね着をするだけでなく、効果的に「防風」してくれるウインドブレイカーが効果的です。
次に、防寒として、体温を奪われやすい首、手足などの末端部分などには、保温効果の高いアイテムを使うと快適です。
具体的な冬の自転車通勤の防寒対策
すぐに羽織れる「ウインドブレーカー」が鉄板
自転車を漕ぐので動きやすさを損なわず、効果的に防寒対策をしなければなりません。
そこで、服装は重ね着をしていくことになりますが、体温調節がしやすく、軽くて使いやすいのが「ウインドブレーカー」です。
真夏以外にはどの季節でも使える、汎用性が高いアイテムです。
なお、コートやジャケットは動きにくく、防風効果が高くないので、おすすめしません。
インナーには保温性が高いものを使うと快適
冬用の保温性の高いインナーが販売されています。また、保温性とともに、吸汗速乾性が高いと尚良いです。汗をかいていつまでもシャツが濡れたままだと、汗冷えしてしまいます。
自転車用グローブ
やはり、自転車用グローブをおすすめします。市販されている汎用の手袋では、グリップ力や操作性が不十分な場合があります。ハンドル操作がしっかりでき、寒さから指先までしっかり守ってくれるものを使いましょう。
足先が冷える場合は「シューズカバー」
通常の厚手のソックス、スニーカーなどで寒くなければ対策不要ですが、それでも冷える場合は「シューズカバー」という手があります。シューズカバーは寒さだけでなく防水効果もありますので、雨の日にも使えます。
首から体温が逃げないように「ネックウォーマー」「イヤーウォーマー」
首元を温めるものとして「マフラー」がありますが、自転車通勤にはあまりお勧めしません。マフラーのポジションによっては、自転車を漕ぐのに邪魔になるからです。
やはり便利なのは「ネックウォーマー」「イヤーウォーマー」 です。
まとめ
自転車通勤の寒さ対策は、効果を求めるとキリがないのですが、最小限のコストで少しでも快適なものになると、続けやすくなると思います。是非、参考にしてください。
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