コロナ禍の影響もあり、自然の中でレジャーを楽しむ人が増えてきました。中でもファミリーキャンプが注目されており、自然を楽しむとともに、家族で生活することそのものを楽しむことができる、とても魅力的なレジャーです。そこで、ファミリーキャンプ初心者の方が無理なく、ファミリーキャンプを始められるかをアドバイスします。
ファミリーキャンプを始めるにはどんなキャンプ場がいいのか
自宅から近い有料のキャンプ場から始めよう
長距離移動を伴うキャンプは、子どもにとっても大人にとっても負荷がかかります。そこで、始めは近場のキャンプ場を選ぶことをおすすめします。
また、キャンプ場と一口に言っても、民間業者が運営しているサービスの行き届いたキャンプ場もあれば、自治体が運営(ほぼ地元の方に委託している)している安価な(または無料)キャンプ場まで、様々です。
安価な(または無料)キャンプ場は、スタッフが常駐していなかったり、電源は自分で確保するしかなかったりするので、初心者向きではありません。
そこで、始めは、様々なサービスが受けられ、サポートしてくれるスタッフが常駐しているキャンプ場が安心です。

トイレがきれいであること、お風呂にはいれること
トイレはきれいで水洗トイレが使えることが望ましいです。いわゆるボットン便所だと抵抗がある子どもも少なくないでしょう。これが原因でトイレに行きづらくなると、体調を崩す原因にもなりかねません。
また、お風呂に入れないことがストレスになることも考えられます。温泉が近くにあるとベストですが、せめて、シャワーが使えるキャンプ場を選ぶといいですね。
売店、レンタル品があれば安心
キャンプ場で消耗品を買えたり、道具をレンタルすることができれば、準備して運ぶ荷物を減らすことができます。また、レンタルする道具は基本、スタッフがメンテナンスをしているし、不備があればすぐ交換してくれるので安心です。

オートサイト、電源付きだと安心
車を直接乗り入れて、そのままキャンプできると、荷物の移動がなくなり、とても楽です。また、電源があれば電気を使う道具を使えるので、楽だし、本当に楽しみたいことに時間を多くあてることができます。

スタッフが常駐
困ったときにに頼れるスタッフがいるのといないのでは大違いですね。
ファミリーキャンプを始めるにはどんな道具をそろえればいいのか
レンタルでも良い
今は手ぶらでもキャンプができる施設もあり、選択肢に入れていいのではないかと思います。道具だけでなく、食材も準備してくれ、ホテル顔負けのサービスを展開しているところもあります。
ただ、利用料金も高くなりがちなので、そこは、やりたいことと予算との兼ね合いになります。
キャンプ道具もピンからキリがあり、素材がよく、耐久性があり、デザインも良くて、軽くて使い勝手がいいものほど高くなります。(沼に入る方が世の中に沢山いらっしゃるわけで・・・)
そこで、キャンプ道具については、最低限の機能があり安価なものを購入するか、レンタルして試してみることをおすすめします。
気合い入れていいものを購入してみたものの、1〜2回使って、あとは使わなくなった、となるのはもったいないので。
初めに用意する道具
初めに準備しておきたい道具は以下のとおりです。
- テント
- キャンピングマット
- シュラフ(寝袋)
- 調理道具
- 焚き火台
- ランタン
これらの道具を「コスパよく購入するなら」と、私目線で厳選してみました。
まとめ
はじめから宿泊を考える必要はないです。日中の数時間とか、デイキャンプのようなものとか、夕方から夜にかけてのみとか、ちょっとしたことから始めていきましょう。経験を積み重ねていくことで、さらに楽しい活動にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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